ほんのひとかけらの 綺麗な言葉を紡ぐために どれだけの汚濁を吐き出していることでしょう
たった一つの 輝きのために どれほど あの ドロドロとした闇を 吐き出していることでしょう
それでも ただ その一粒が 真っ黒な 泥に埋もれた とうめいな かけらが 美しいものであるということだけを信じて きれいなものであるということだけにすがって
どれほど 汚いものを 吐き出し続けたとしても ただ一言の 祝福をあなたに ただ一言の 賛美を世界に…
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