この背中に 翼があったら
あなたのところへ 飛んでゆけるかもしれないけれど
それで叶うのは
一目あなたを見ることだけだね
あいしてる
つぶやくと しあわせな気持ちになる
好きな人がいるのは 幸福なこと
ダイスキなうたで リズムを刻んで
つまずいたなら オーバーアクション
そのまま踊って 笑い出そう
なにげなく 他愛ない話を
ずいぶん 長く話して
変わらず近い この距離を
なんとなく 不思議に思う
いつだって それであなたが歩き出せるなら
私を踏みつけて行けばいい…
「会いたいな」
その言葉を １０回 一人でつぶやいてみる
「会いたいな」
その言葉を １回 あなたに送ってみる
そういったのが確かにあなたであると
ただそれだけがわかったならば
私は こころから よろこべるよ
その言葉が どこに落ちていたのだとしても
甘えてもいいですか？
ってきいたら いいっていうから
だから きかない
きかずに 勝手に甘えても
許されてしまうから 甘えない
私が 結局
ただあなたに会いたいのだと気付くまでに
なんてたくさんの言葉が必要なのだろう
なんてたくさんの言葉を紡いだだろう
ただ一言 大事な一言
その一言を伝えるのが怖くて
なんて 遠回りをしているのだろう
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