本当は
難しいことなんて何もなくて
ただちょっと 決めるのに 度胸がいるだけ
暗い道なんて どこにもなくて
ただ少し 遠くを見ることができないだけ



日の光を 独り占めするように
高く 高く 天を目指して



私は 呼ぶべき名を求めながら
誰かの名を呼ぶ自分を拒み続けている



どんなに言葉を連ねても
言い訳にしかならず
どんな言葉を発しても
弱音でしかなく
己の欠陥を補える価値もつかず
重荷を避け 自尊を抱えて
救いようもなく 愚かなまま
それでも 泣き暮れることだけは踏みとどまって
なお 「高みへ」と言い続けるならば
私はまだ この道を行くしかないのでしょう
このまま進むしかないのでしょう



きれいごとでも
理想論でも
このおもいを頼りに行こう
嘘ではないことだけ
確かに知っているのだから



楽しいことが 周りじゅうに溢れてる
すてきな 明るい世界だから
笑って暮らそう 空を見上げて



生まれてきた理由なんて
本当は 誰も持っていなかったね
だからボクらは 何でもできる
だからボクらは どこへでもゆける



ゆっくり休めば また走れるし
焦らなくてもいいんだよ
地球は 一日に一度しか回らないから



背を伸ばして、胸を張って、自分の足で歩き出そう。
小さな野望を、この胸に抱いて…



からっぽに なれたらいいとおもった
足枷を 付けたままでも
どこまでも 飛んで行けるくらいに





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