指の隙間から 無数の光を取り零しながら
ただ 意味もなく 考える
私は どれだけのものを抱えられるだろう



なにもかも
投げ出してしまいたくなるほど 面倒で
なにひとつ
捨てられないほど 大切で



何度でも 決めていこう
この道を行く この足でゆく
いつでも迷いなく進むために
何度も立ち止まって 決め続けよう



私は 夜空を見ることも
夢を見ることも できるのです
そしてまた 夜空に魅入る夜も
夢に魅入る夜も 続くのです



言葉が足りない
言葉が足りない
言葉が足りない
どうしたらキミの荷を軽くできるだろう?



すてきなものが 溢れているから
もっと世界を知りたくなる
もっとあなたを知りたくなる
もっと私も知ってほしくなる



過去は悲しみに満ちていて
未来は不安でいっぱいだとしても
きのうには 随分満足しているし
あしたには 実はかなり期待しています



ただこれだけは 伝えたい
楽しかったよ 嬉しかったよ
ありがとう
ただまっすぐに ありがとう



どこまで 強くなれるかな
どれだけ 優しくなれるかな
どんなに 進んでゆけるかな
ひとつ ひとつを 選びながら



痛みも 涙も
大したことじゃない
辛いのも 悲しいのも…
本当にほしいものは別の所にあるから





戻る