楽しいことが待っているから
辛くても 苦しくても いいよ
ただ どうしても
楽しくなれないのが嫌なだけなんだ



手を取り合っていたならば
進めなくなったときも
引っ張り合って
行けるでしょ?



あなたに 届かないとしても
私は ただ 本当に
あなたの世界が 好きでした
あなたには もう 届かないとしても…



手をのばして
けれど 掴むことは躊躇った
その手をにぎって
得られるもの 失うもの



生きるために いかすために
ただ一緒に 笑うために
手を伸ばして のばして
世界中で 手を繋ごうとしている



なんにも もっていないけど
笑って暮らして ゆけるだろう
なんにも もっていないから
笑って忘れて ゆくだろう



疲れたなって 歩いてて
疲れたなって 立ち止まって
それでやっと 気がついた
空を見ること 忘れていたね



何度も 何度も
解かれて 固まって
また ほどかれて
さいごには どこにゆくのでしょうね
最後には 誰といるのでしょうね



忘れるしか ないのかな?
あなたがここが 辛いなら
失うしか ないのかな?
あなたにこれが 重荷なら



一歩でも 進んでみる
頭を抱えるよりも
枕を抱えるよりも
膝を抱えるよりも…
さようならをいうのはいつだって誰も怖い




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