どうにか言葉を 絞り出す
無理矢理言葉を 絞り出す
惨めな自分を 押し出して
きれいな一粒 でるように



自分が どんどん
嫌なヤツになっていく気がする
誰にも会いたくない
けれど 皆に会わなければならないとも思う
その 強迫観念とくだらない悲観



愛想と礼儀で
自身のエゴを閉じこめろ

弱音なんていらない
被った猫だけが
唯一の味方



きっと みんな必死だから
陽は どんどん高くなる
みんな みんなに 答えるように
陽射しはどんどん 強くなる



いけしゃぁしゃぁと 言ってのけよう
善も 悪も その両方を愛しています
自分の何かを 一つ壊して
これで前進 また一歩



ひとつ ひとつ
一瞬 一瞬を
泣きながら 選んで
笑いながら 抱えてゆこう



さようなら
発した言葉で 釘を刺すのは
あなたでなくて 私の心
自分自身に覚悟を決めて
進むためだけに 刃を刺そう



言葉が 思い浮かばないのは
迷いではなく ためらい
傷つくのは怖い 苦しむのも怖い
けれどそれでも 諦められないのならば…



あのとき あなたの言った言葉が
ぐるぐる頭で 渦を巻いて
少し寂しい 少し悲しい
ほんの少ぅし あったかい



くるくる変わる 空模様
ころころ変わる 心模様
降って曇って 風吹けば
それでもやっぱり 晴れるでしょう





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