だいじなひとがいるひとは
とても とても やさしい
ほんとうに
だいじなひとがいるから
そのひとそのものが
とても とても やさしい



いつか 私は ここに取り残される
だから 何もかもを自分でできないことが
ひどく悔しかったりする
優しさを受けるのが
泣くほど悔しかったりする



「だから」と使う理由は
いつから
言い訳にもならないものばかりになったのだろう…



裏切られるのは辛いけど

その可能性を考えてもなお
自分の想いを貫く強さがほしい
強く、つよく、
こころの底から そうしたいとおもうほどに



「誰か私を見つけてください」
「誰か私を好きになってください」

そんな行為にむなしさを感じながら
今日も、自分をさらけ出しても安全な場所を探している。

「誰か私を受け入れてください」



何の保証もない未来
だから 行くんだね
見に ゆくんだね



活字に 飢えている
言葉を もっと 言葉を…
流し込んでください
私が 今の私について考えなくて済むように



ぼ〜っと活字を眺めて、
だらだらと 文章を流して、
あぁ、私は止まっているな。
何も、動いてはいないな…

事実は いいわけにもならない。
それが確かにあっても、
だからできないなんて、違うから。

立ち上がって、
ふらふらとでも歩くことを選ぼう。
このまま腐ることの方が、きっと怖いから。



キーを叩いて 言葉を綴る
考えて、考えて、考えて、言葉を選ぶ
この言葉は あの人の心に届くだろうか…?



弱さに とらわれないように

決断を 決断を 決断を

弱さに気を取られ
この傲りが増長しないように
見失った自分を 野放しにするな





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