いつかこの手に 何かをつかんだら
腕を振れない分 歩みは遅くなるけれど
その分 今 進んでおくから
その分 それは 大切だから



なんども なんども
足を止めては 振り返って
そうしてやっぱり 前を向いて
なんども なんども 一歩ずつ



後悔は していないけれど
ただ 少し 淋しくて
なんとなく 惜しいようで…
今日、あなたを思い出しました。



親愛なる貴方へ。
いつの日か、お互いに、
笑って会うことが、
できますように。



伝えたいことでもなく
叶えたいことでもなく
けれど 確かに
ここにある 想い



誰かが 先に進めば
皆が 進みやすくなる
そう思ったから
この一歩は 軽くなった



疲れて 座り込んだとき
見上げた空から 希望が降りる
手のひらに 暖かく
ちょっと笑って 少し休んで…



楽しくて楽しくて楽しくて
夢から醒めない星空だから
まだ 旅に出たまんま

空へ 旅に出たまんま



夜空に光をばらまいて
星と光をまき散らし
雲の合間で
夏が過ぎ去る



目に映る景色は流れて
目を閉じて見えるものは変わらず
少し冷たい風に背を伸ばし
やっぱり今日も歩き始める





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