吐き出したら 膨らんでしまいそうで
弱音を ひとつ 飲み込んだ



またひとつ、あたらしく、
真っ白な、思い出が増えて、
微かにひいた薄紅は、
ただ、いつでも暖かい。



自信は、心の力になるけれど、
向上心の無い自信は、枷にしかならない。
もっと、もっと、どこまでも。
きっと、空まで届くから。



春の夜は 明るすぎて
私は言葉を 飲み込んだ
私は言葉を 手放した



心に留めた想いを
夜に解き放って
胸に秘めた想いを
夢に解き放って



大丈夫 大丈夫
歌うように 繰り返してつぶやいて
まだまだこれから まだまだこれから
ここから先だけ 夢見てる
ただこの先へ 行き着くことだけ



本当に、すごく楽しかったです。
引きずり込まれて、夢中になって、
楽しくて、楽しくて、楽しくて…
ちょっと期待してもいいですか?
また、いつか、どこかで。と…



すっと沁み込む言葉があって、
敵わないなと、思い続ける。
私が紡ぐのは、ただ、
この、心のかけらの音。



手を伸ばして、伸ばして、
必死に 追い求めて。
いつの間にか、ただ、
手を伸ばすことだけに夢中になってた。
走ることしか、見えてなかった。



騒ぐ心を、必死に抑えて
まだ止まれない、いまは、まだ
自分の無力さを嘆く暇なんてない
だって、やっぱり、失いたくないのだから





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