苦しみをここに吐き出すから、
また 明日は笑って行きます。
また 明日は笑って行けます。
ちくちくと小さな痛みを感じながら、
でも、私は 笑っていけます。



こんなにたくさん 晴れた日が来るのだから
きっと笑って歩いてゆけるね
時々 空を見上げながら



甘えたくて 甘えたくて
優しくしてほしくて
この気持ちを知るまで
なかった弱さに泣く…

強くなりたい
元の自分に戻りたいのではなくて
ただ もう少しだけ 強くありたい



私が自分で持つのにも
重くて仕方のないものを
どうしてあなたに押しつけられるでしょう?

怖いのです
だから ここに貯め込むのです



いつでも 穏やかに 笑うものでありたい
いつも 優しく 微笑むものでありたい
そうして 周りのもの達に
上手に利用されていけばいい
歯車が咬み合うように 巧い具合に



どうか この身を 抱き包む腕をください
どうか この腕が 抱き包む人をください



自分が 崩れてしまいそうで
ここにとどまるのが怖いから
私は 物語を紐解く
この身に 行くあてがないなら
せめて 心だけでも…と



孤独 ただそれだけ
恵まれた 孤独
私の状態が それに合わないだけ



ここにいること
ただそれだけでもいいはずなのに
私は まだ 恐れています
忘れられることを
恐れています



「幸福か?」ときかれたら
「はい」と答えるでしょう
不幸ではないから
不幸という その一言に
全てを飲み込ませるわけにはいかないから





戻る