夢の輝きをけさないために
ただ それだけのためにボクらは
苦しんだり悲しんだりして
それでも歩いてゆくのです



心のどこかで 幸福を待ちながら
けれど止まっているわけにもいかず
また 前を向いて歩きます



そして私は笑った
だから それでよかった
そしてあなたが笑った
すべて それでよかった



あなたに贈る 詩を創ったとして
それは 私の心をしか満たさないでしょう



けれど私は
あなたを想って
唄わずにはいられないのです



幸福をくれる人が側にいるよりも
幸福に目を向けさせてくれる人が
この目に映る距離の中にいるほうがいい



あなたの声に耳を傾ける
それは未来を示している
あなたの視線を追いかける
真っ直ぐ未来を示している



あなたの未来に私がいなくても
それが私の目の届くところならいい
前を見つめる その横顔を眺めて
そんなことを想っています



あなたが信じる未来なら
私も 信じている



あなたの夢を見る
私は夢を見る
目映く輝く
光の夢を見る





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