青空の下を歩くと 気分がいいから
まだ大丈夫 この道を行ける

きれいな月を見上げると 気持ちが晴れるから
また これからも この道を進める



憧れに近づくことを始めよう
もう そろそろ
夢を見ているだけでは
誰も守ってなどくれない程には
歳を経たのだから



どうやったら もっと
潔く生きられるだろう?



抱え込める包容力もないクセに
失うことが 怖くて
切り捨てる度胸さえもてなくて



結局の所
嫌なヤツになるのが怖いだけ
誰かの 「嫌なヤツ」になるのが…



こんなにも 情けない自分なのに
そんなこと 叶わなくても仕方がないと
こんな者が 省みられるはずがないと
そんな考えに 落ちていっても

わがままだね
会いたい気持ちは なかなか消えない



面倒なことが みんな消えて
この気持ちだけ 残ればいいのに

砂粒ほどに小さくても
確かに輝く この想いだけ…



それでも 笑顔が見たいんだ
みんなの あなた達の
あなたの 笑顔が見たいんだ



そうして私も
笑い続けていたいから…



独りでいるときに 静かに思い出すあなたが
いつまでも 笑っていてくれますように…





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