ペダルの調整




ポイント

・ブレーキペダルの高さ(と、チェンジペダルの高さ)の調整方法を紹介します。
・通常のライディングポジションで、遠すぎず近すぎずの位置がいいかな?僕の場合は踏みやすい高さに合わせたつもりですが、元々利かないリヤブレーキを踏み込みやすいためにググッと踏み込んで、通常走行でロックさせてしまったことがあります。今もそのまま使っていますが、そんなこともありますから、好みの位置でどうぞ(無責任)。
・チェンジペダルは、今の位置でも悪く無いので、自分で変更したことはありません。いじろうとしても、ボルトが堅すぎて出来ず、諦めました。なので、こうすれば出来そう、という予想です。
バンクセンサー、微妙に曲がってます。転けたからね



リヤブレーキ調整

スイングアームとステップを固定するブラケットの間 正確には、ブレーキペダル解放位置の、固定シャフトに対するペダルの角度を調整します。
ブレーキペダルは、写真には写っていないけれど、シャフトに支えられています。シャフトを支点にペダルの部品がシーソーのように動いて、ペダルを踏むとシリンダーに力が伝わるようになっています。写真は、マスターシリンダー(黄色の上)からブレーキペダルの端(灰色の下)が写っていますが、この間の距離を変えることで、ペダルの高さを調節出来ます。
ほかと違うように見えますが、ここでも、灰色のロックナットを緩めて、黄色の調整ナットを回し、ロックナットを締めれば変更できます。ただし、黄色のナットを回すとその上のゴムも一緒に回り、ねじれるので強引に回すとちぎれそうになります。ゴムの方を逆に回すとか、適当な工夫をした方がいいかも。
ブレーキランプは、ここのペダルの踏み込み量から点いたり消えたりしています。なので、そのスイッチもペダルの位置に合わせて変更する必要があります。スイッチは緑で囲った部分で、スイッチの端がペダルの踏み具合に応じて引っ張られ、一定以上まで伸びると点灯する仕組みになっています。引っ張るバネの方は常に同じ場所にあり、スイッチは赤の部分で固定されています。ナットみたいなもので車体にハマっていますので、ステップの下側から手を伸ばしてスイッチをはずし、その部品を回してからはめるといいと思います。


チェンジペダル調整

説明不要?
写真はチェンジペダルの根本を写してます。調整は、ここのボルトをはずして、かみ合っている部分をずらしてから、ボルトを締め直せば出来そうです。



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